【純利益による分配金】タカラレーベンインフラ投資法人(9281)の魅力 | ひろにの投資計画

【純利益による分配金】タカラレーベンインフラ投資法人(9281)の魅力

【純利益による分配金】タカラレーベンインフラ投資法人(9281)の魅力インフラファンド

インフラファンドは、固定価格買取制度(FIT)や税制優遇措置などにより、多くの分配金が得られる投資先です。

分配金には

  • 利益分配金
  • 利益超過分配金

があり、2つを合わせて高い利回りを実現しています。

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2つの分配金の違い、わかりますか?

利益分配金は太陽光発電を行うことにより生み出された利益による分配金です。

一方、利益超過分配金は、減価償却費をもとにした資本の払い戻しになります。

利益超過分配金も分配金には変わりありませんが、投資した資本が有効に使われず戻ってきたと考えると投資効率が良いとはいえませんよね。

タカラレーベンインフラ投資法人は、減価償却費から生じる資金を再投資にまわし、純利益の最大化を目指しているインフラファンドです。

再投資により資産が増えると、また、再投資につながりますので、成長性のあるインフラファンドと言えます。

投資主でもある筆者が、タカラレーベンインフラ投資法人の特徴と将来性について紹介します。

  • 電力需要の高い関東地域の比率が60%以上
  • 減価償却資金で太陽光発電所を増設
  • これまで全ての決算で当初予想から増配
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タカラレーベンインフラ投資法人の基本情報

項 目内 容備 考
上場日2016年6月2日インフラファンド第1号
決算月5月/11月
保有太陽光発電所数38第2位
パネル出力の合計約131MW第3位
平均買取価格34.7円第6位
格付JCR
スポンサータカラレーベン

タカラレーベンインフラ投資法人は、2016年6月に上場されたインフラファンド第一号です。

これまで、4回の公募増資を行うなど、上場後5年間で運用資産を約6.7倍に拡大させてきました。

2021年9月3日時点で

  • 投資口価格:122,400円
  • 予想分配金利回り:5.6%

となっています。

高い分配金を出しながら、投資口価格も発行価格10万円から1.2倍以上になっており、高配当の投資先としては優秀だと思います。

タカラレーベン・インフラ投資法人の概要と旗艦物件である「LS 那須那珂川発電所」の紹介動画はこちらです。

注:動画は2020年7月3日時点のものであり、各種データや格付け等の情報が現在と異なります。

タカラレーベンインフラ投資法人の特徴

現在、上場されているインフラファンド7銘柄は、全て、太陽光発電所に投資しています。

ですので、基本的な収益形態に差はありません。

しかし、細かくみると太陽光発電所の設置場所、資金の使い方、運用実績などインフラファンド毎の特徴が見えてきます。

タカラレーベンインフラ投資法人の主な特徴を紹介します。

太陽光発電所の関東比率が60%以上

タカラレーベンインフラ投資法人の太陽光発電所の地域分布

タカラレーベンインフラ投資法人は関東地方に60%以上の太陽光発電所を保有しています。

関東は日射量が大きい地域が多く、太陽光発電に適しています。

また、全国で最も電力需要の多い地域ですので、太陽光発電の普及が進んでも、電力の供給が過剰になる可能性が少なく、将来的にも有望です。

九州地方は電力の供給が過剰となっており、太陽光発電所の出力を制限される日が出てきました。

タカラレーベンインフラ投資法人は九州地方の比率が少ないことも好感が持てますね。

減価償却費は資産価値の向上に利用

減価償却費は会計上の費用にあたりますが、実際の支払いを生じません。

このため、資産(現金)を生み出します。

多くのインフラファンドでは、これを利益超過分配金として投資主に配分しています。

しかし、タカラレーベンインフラ投資法人は、この資金を太陽光発電所のパネル増設や新規の太陽光発電所の取得に使っています。

戦略的な再投資

(引用元:タカラレーベンインフラ投資法人 2021年5月(第11期)決算説明資料)

増設した太陽光発電所の利益を投資主に配分することにより、利益超過分配金を配分するインフラファンドと同等の利回りを確保します。

その結果、減価償却が完了した場合

  • 利益超過分配金を出すインフラファンドは分配金が減る。
  • タカラレーベンインフラ投資法人は、利益が続き分配金は維持される。

ということになります。

タカラレーベンインフラ投資法人は、利益超過分配金では無く、純利益による分配金の向上を目指しています。

自ら成長していくタイプのインフラファンドと言えますね。

全ての期で当初予想より増配

タカラレーベンインフラ投資法人の分配金実績

タカラレーベン投資法人は上場から直近の第11期まで、全て当初予想の分配金から増配を達成しています。

太陽光発電に適した地域に多くの発電所を保有、減価償却費を使い資産規模を成長させていけば、利益も増えていきますよね。

第12期以降の予想分配金は次の通りです。

  • 第12期(2021年11月期):3,311円
  • 第13期(2021年 5月期):3,546円
  • 第14期(2021年11月期):3,231円

2021年9月3日時点の投資口価格122,400円で換算すると、予想分配金利回りは約5.6%です。

しかし、これまでの平均増配率を加味すると分配金利回りは約5.9%にアップします。

このことも加味して、銘柄を検討すると良いかもしれません。

今後の動向、将来性

タカラレーベンインフラ投資法人の将来性

タカラレーベンインフラ投資法人の基本情報と特徴を紹介しました。

将来性はどうでしょうか。

スポンサーであるタカラレーベンからのパイプラインは、太陽光発電所のみとなっています。

2021年8月の個人投資家向け説明会では、今後、年間20~40MW程度、太陽光発電所を増やしてくとのことです。

インフラファンドの将来には2つの課題があると考えています。

  • 減価償却終了による利益超過分配金の低下
  • 固定価格買取制度(FIT)終了に伴う収益力低下

タカラレーベンインフラ投資法人は、手元資金を活用し資産価値を向上させ、これらの課題をクリアしていくのではないでしょうか。

以上、参考になれば幸いです。

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