高配当株ポートフォリオの作り方(日本株)銘柄数、セクター(業種)など | ひろにの投資計画

高配当株ポートフォリオの作り方(日本株)銘柄数、セクター(業種)など

7つの高配当ETFのポートフォリオを分析日本株(高配当株)

株式投資では、銘柄やセクター(業種)の組み合わせのことをポートフォリオと呼んでいます。

高配当株投資で安定的な配当収入を得る場合、複数の銘柄に分散投資して、高配当株ポートフォリオを作るのが基本です。

でも、

  • どのくらいの銘柄数が必要か
  • 何種類のセクター(業種)に分散するか
  • どんなセクター(業種)が必要か

など、悩んでいる方も多いと思います。

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私の高配当株ポートフォリオは現在、11銘柄で、7つのセクターに分散されています。

まだまだ、少ないとは思っていますが、適正な銘柄数というものがあるのでしょうか。

セクター(業種)の数や種類についても知りたいですよね。

東京証券取引所に上場されている高配当株ETFのポートフォリオをもとに、日本の高配当株投資で必要な銘柄数やセクターなどを考察してみます。

高配当株ポートフォリオ(日本株)の作り方
・銘柄数は25以上
・セクター(業種)は7種類以上
・最も必要なセクターは銀行業

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高配当株ポートフォリオに必要な銘柄数

高配当株ポートフォリオ相談

東京証券取引所に上場されている高配当株ETFは7つあります。

コードETF名称(略称)連動指数銘柄数連動指数の概要
1489NF日経高配当50日経平均高配当株50指数50⽇経平均構成銘柄(225銘柄)のうち
配当利回りの⾼い50銘柄
1478iSMSCI高配当MSCIジャパン高配当利回りインデックス40~100日本の大・中型株の中から過去12か月の実績と
財務状況を勘案して持続的に高配当が可能な銘柄
1494One・高配当日本株S&P/JPX 配当貴族指数40~50東証一部上場の時価総額500億以上、一定の流動性を持ち
過去10年以上増配または配当を維持する銘柄
1577NF日本株高配当70野村日本株高配当7070今期予想配当利回りが高い日本株70銘柄
決算期が3,6,9,12月に限定し時価総額や流動性を考慮
1651ダイワX高配当40TOPIX高配当40指数40TOPIX100(大型株)の中から
直近1年間の配当実績が高い40銘柄
1698上場配当東証配当フォーカス100100TOPIX1000及びJ-REITの時価総額上位80%以内の中から
3,6,9,12月の決算期毎に平準化された配当利回り上位100銘柄
2564GXスーパーディビMSCI ジャパン高配当セレクト25指数25MSCI Japan IMI Index(時価総額400億円以上の小中大型株やJ-REITから選定)
の対象から流動性や配当継続性を考慮して25銘柄を選定

7つの高配当株ETFを見ると構成銘柄数は25~100となっています。

ETFは投資家から資金を集め、多くの銘柄に分散投資できることが1つの利点です。

個人投資家の資金力には限界がありますので、ETFのように多くの銘柄に分散することが難しいと思います。

高配当株ポートフォリオを組む場合には、まずは、高配当株ETFの最小銘柄数は25を超えること目標にすると良いのではないでしょうか。

高配当株ポートフォリオに必要なセクター(業種)数

建設現場、倉庫

企業には様々な業種があります。

農林水産業や建設業、サービス業など、いろいろありますよね。

株式投資を行う場合には、一般的に東証株価指数33業種で区分することが多いと思います。

<東証株価指数33業種>

水産・農林業鉱業建設業食料品繊維製品
パルプ・紙化学医薬品石油・石炭製品ゴム製品
ガラス・土石製品鉄鋼非鉄金属金属製品機械
電気機器輸送用機器   精密機器その他製品電気・ガス業
陸運業海運業空運業倉庫・運輸関連業情報・通信業   
卸売業小売業銀行業証券、商品先物取引業保険業
その他金融業不動産業サービス業   

法律や規制の変更、経済状況などは業種単位で影響を受けることも多く、業種を分散することで、安定したポートフォリオを築くことができます。

7つの高配当ETFを調べてみたところ、少なくとも14業種以上に分散されていました。

ですが、投資比率の少ない業種も多く含まれています。

「パレートの法則」をご存じですか。

「パレートの法則」とは、物事の8割を達成するために全体の2割の時間が必要で、残りの2割を達成するためには全体の8割の時間が必要という法則です。

8割の達成を目指すことが効率が良いと言うことを意味しています。

各高配当ETFで投資比率の合計が8割以上になるセクター数を調べたところ、7~12業種となりました。

高配当ポートフォリオに組む場合は、7セクター(業種)以上に分散させると良いと思います。

高配当株ポートフォリオに必要なセクター(業種)

銀行、通信

高配当株ポートフォリオでは、どのようなセクターから銘柄が選ばれているのでしょうか。

7つの高配当株ETFの投資比率10位までのセクターを調べてみました。

 iSMSCI高配当 
(1478)
NF日経高配当50
(1489)
One・高配当日本株
(1494)
NF日本株高配当70
(1577)
ダイワX高配当40
(1651)
   上場配当   
(1698)
GXスーパーディビ
(2564)
1位情報・通信業銀行業銀行業銀行業銀行業食料品銀行業
2位保険業卸売業化学化学卸売業輸送用機器建設業
3位建設業保険業建設業建設業輸送用機器情報・通信業卸売業
4位化学化学情報・通信業保険業情報・通信業医薬品石油・石炭製品
5位食料品電気機器保険業不動産電気機器電気機器証券・先物取引業
6位その他製品情報・通信業その他金融業卸売業保険業銀行業サービス業
7位小売業ガラス・土石製品機械電気・ガス業建設業卸売業機械
8位卸売業石油・石炭製品ガラス・土石製品輸送用機器機械化学情報・通信業
9位銀行業証券、商品先物取引業卸売業電気機器医薬品ゴム製品その他金融業
10位電気機器建設食料品情報・通信業証券、商品先物取引業保険業小売業

7つの高配当株ETFの全てで10位以内となっているセクターは

  • 銀行業
  • 情報・通信業
  • 卸売業

の3つです。

「銀行業」「情報・通信業」「卸売業」は、長期増配株が多くあり、高配当株ポートフォリオを作る上では外せないセクターだと思います。

特に銀行業は5つの高配当株ETFで1位となっており、無くてはならないセクターとなっています。

銀行業等の金融株は、金利が上昇すると利益が上がります。

他の業種では、金利が上昇すると借入金の利息が増えるため、利益が下がりますよね。

そのため、銀行業と他の業種の利益は金利の変動に対し逆の動きをします。

これを逆相関があるといいます。

景気に応じて金利が変化することも多く、逆相関がある業種を組み合わせると景気変動に強いポートフォリオを作ることができます。

この意味でも、銀行業は高配当株ポートフォリに必要な業種と言えますね。

株と債券の関係に似ています。

まとめ

高配当株ポートフォリオ(日本株)の作り方
  • 高配当株25銘柄以上
  • 7セクター(業種)以上に分散
  • 銀行、情報・通信、卸売業を入れる

私の高配当株ポートフォリオは現在、11銘柄で、7つのセクター(業種)分散されています。

銀行、情報・通信、卸売業のセクター(業種)は含まれていました。

もう少し、高配当株を買い増しして、長期で安定した配当収入が得られるポートフォリオを作りたいと思います。

以上、参考になれば幸いです。

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