私は一般NISAで主にJリート(不動産投資信託)とインフラファンドを購入しています。
また、一般NISAの非課税期間を最大限に活かすため、3月までにその年の投資枠(120万円)を使い切るようにしています。
今年の投資枠を使い切りましたので購入銘柄や選び方を公開します。
一般NISAで何を買うか迷っている方の参考になれば幸いです。
②時価総額の大きなものを選ぶ
③インヴィンシブル投資法人に期待
私の一般NISA購入方針
一般NISAは非課税期間が5年で毎年の投資枠が120万円の少額非課税口座です。
利益が出て始めてメリットが活かせる制度ですし、損失が出るとデメリット(損益通算できない等)があります。
ですので、確実に利益の出る投資先を選びたいものです。
また、利益が大きい方ほど非課税メリットを活かせます。
これらのこと踏まえ私が選んだ投資先は
・高配当Jリート(総合型)
・インフラファンド
の2つです。
高配当Jリート(総合型)の「総合型」とは、投資対象の不動産の種類(住居、オフィス、商業施設、物流施設など)が複数に分散されている銘柄を言います。
不動産の種類が分散されていれば、その分、景気の影響を受けにくくなりますよね。
インフラファンドは現在7銘柄が上場されていますが、全て高配当銘柄(利回り5%以上)です。
インフラファンドが投資している太陽光発電は、固定買取価格制度により景気に左右されない安定した利益を得ることができます。
私の一般NISA購入銘柄
2021年の私の一般NISAでの購入銘柄を公開します。
購入枚柄 | 購入数 |
---|---|
スターアジア不動産投資法人 | 6口 |
投資法人みらい | 2口 |
タカラレーベン不動産投資法人 | 2口 |
インベスコ・オフィス・ジェイリート投資法人 | 2口 |
インヴィンシブル投資法人 | 4口 |
タカラレーベン・インフラ投資法人 | 2口 |
エネクス・インフラ投資法人 | 2口 |
eMAXIS Slim米国株式(S&P500) | 1450円分 |
合計120万円です。どうでしょうか。
1月以降、Jリートの価格が急激に上がりました。うまく、割安な価格で購入出来たものもあります。
分配金利回りは約5.3%です。
一般NISA購入銘柄の選び方について
私がどのように一般NISAの購入銘柄を選んだのか説明します。
高配当Jリート(総合型)は
・スターアジア不動産投資法人
・投資法人みらい
・タカラレーベン不動産投資法人
の3つです。
いずれも分配金利回りが上位の高配当Jリート(総合型)です。
このほかにも高配当Jリートはありますが、できるだけ時価総額の大きいのもを選んでいます。
時価総額が大きいほどリスクが小さいと考えています。
ローリスク、ハイリターン銘柄の考え方について下記の記事を参照ねがいます。
【高配当株投資】リスクが小さくリターンの高い株とは
また、インフラファンドは
・タカラレーベン・インフラ投資法人
・エネクス・インフラ投資法人
の2銘柄を購入しました。
インフラファンドは時価総額の大きい上位4銘柄から選んでいます。
現在保有しているインフラファンドの銘柄分散を図るため、今年は「タカラレーベン・インフラ投資法人」と「エネクス・インフラ投資法人」の2つを購入しました。
なお、私の投資方針から外れている
・インベスコ・オフィス・ジェイリート投資法人
・eMAXIS Slim米国株式(S&P500)
は投資枠の端数処理です。
一般NISAは投資枠120万円と決められていますので、Jリートやインフラファンドを購入するとどうしても端数が出ます。
一通り希望銘柄を購入した後に、端数の投資枠でまず購入単価の安い「インベスコ・オフィス・ジェイリート投資法人」(1口18,000円程度)を購入。
さらに使い切れなかった投資枠で、eMAXIS Slim米国株式(S&P500)を購入しました。
eMAXIS Slim等の投資信託は100円から購入できるので、投資枠を使い切るためには持って来いですね。
もう一つ、私の投資方針から外れている銘柄は
・インヴィンシブル投資法人
です。
インヴィンシブル投資法人は現在「ホテル主体型」となっていますが、投資方針は「総合型」のJリートです。
インバンド需要が伸びていた時期に利益が見込めるホテルに集中投資した結果、資産の9割り近くがホテルとなりました。
コロナショックにより大きな影響を受け、昨年より殆ど分配金が出ていません。
厳しい運用状態が続いていますが、その分割安となっており、ホテル需要が戻れば高配当Jリートとなります。
それを期待して選びました。
早くコロナウイルスの影響が終息して、インバンド需要が回復することを期待しています。
以上、参考になれば幸いです。
私の資産運用実績はこちらで公開しています。
株、投資信託の運用実績