【最大の総合型J-REIT】野村不動産マスターファンド(3462)とは | ひろにの投資計画

【最大の総合型J-REIT】野村不動産マスターファンド(3462)とは

【最大の総合型J-REIT】野村不動産マスターファンド(3462)とはJ-REIT

J-REITの投資対象となる不動産は主に5種類あります。

「オフィス」「住宅」「ホテル」「商業施設」「ヘルスケア」の5種類です。

このうち、3種類以上の不動産に投資している銘柄を総合型J-REITと読んでいます。

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長期で安定した利益を得るためには分散投資が大切ですので、私は総合型J-REITに投資しています。

この総合型J-REITの中で最大の資産を保有するのが野村不動産マスターファンド投資法人です。

その資産規模は約1兆円です。

J-REIT全体の中でも5本の指に入ります。

第11期の分配金と運用資産報告書が届きましたので、総合型最大のJ-REITである野村不動産マスターファンド投資法人について紹介します。

①野村不動産マスターファンドは安定性重視
②エゾシカをモチーフにしたブランドロゴ
③「のれん」による分配金があります
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野村不動産マスターファンド投資法人の基本情報

証券コード3462
決算期2月、8月
投資口価格173,000円
分配金利回り3.74%
(2021年5月28日時点)

保有不動産:オフィス:68件、商業施設:51件、物流施設:22件、住宅:155件、ホテル:2件、その他:1件

野村不動産マスターファンド投資法人、保有資産用途比率

(2021年2月28日時点)

J-REIT全体の保有資産用途比率

(不動産証券化協会の2021年4月データを引用)

用途比率はJ-REIT全体と比べるとホテルが少なく、住宅が多くなっています。

ホテルは景気に左右されやすく利益の変動が大きい不動産です。

一方、住宅は中長期で安定した利益が得られます。

ですので、野村不動産マスターファンド投資法人は、安定性を重視したJ-REITと言えます。

野村不動産マスターファンド投資法人の保有物件

野村不動産マスターファンドは大型のJ-REITですので、多くの不動産を保有しています。

保有する大型物件は誰もが知る有名なものばかりです。

オフィスと商業施設の取得価格トップ3を見てみます。

オフィスの取得価格トップ3

野村不動産マスターファンド、オフィスTOP3

(引用元:野村不動産マスターファンド投資法人 第11期運用資産報告書)

オフィスの1位は日本電気(NEC)本社ビルです。

NECの本社は自社ビルでは無く、野村不動産マスターファンドの保有物件なんですね。

2位の新宿野村ビルは、地上50階で高さ200m以上もある超高層ビルです。

3位の麹町ミレニアムガーデンはワンフロア約285坪もある大型のオフィスビルです。

野村不動産マスターファンドを保有するとこれらのビルのオーナーの一人になれます。

商業施設の取得価格トップ3

野村不動産マスターファンド、商業施設TOP3

(引用元:野村不動産マスターファンド投資法人 第11期運用資産報告書)

商業施設の1位はユニバーサル・シティウォーク大阪です。

ユニバーサル・スタジオ・ジャパンに隣接したエンターテイメント型商業施設ですね。

2位は横須賀モアーズシティ。3位は中庭くいだおれビルです。

レジャーやショッピング、食事などあらゆる商業施設を網羅しています。

野村不動産マスターファンド投資法人のロゴマーク

野村不動産マスターファンドロゴ

野村不動産マスターファンドはJ-REITで唯一、動物をモチーフにしたブランドロゴを持っています。

エゾシカをモチーフにしています。

エゾシカの持つ身体的特徴と野村不動産マスターファンドの目指す方向性が一致しているとのことです。

・毎年生え変わる力強い角
⇒不断の進化への意思、目指すべきNo.1ブランドの象徴

・するどい嗅覚と俊敏性
⇒環境変化にそくした判断力、機動的な実行力

・高い跳躍力
⇒野村不動産グループの協力なサポートに基づく成長力

を意味しています。

野村不動産マスターファンドは、投資家に信頼されるNo.1ファンドを目指しブランド戦略を展開しているとのこと。

J-REITの成長にはブランド化も重要なのですね。

なお、野村不動産マスターファンドの保有物件にはロゴの入った館銘板がついているそうです。

全国各地に保有物件がありますので、館銘板を見つけてみてはいかがでしょうか。

野村不動産マスターファンド投資法人の分配金

第11期の野村不動産マスターファンドの分配金は3,330円です。

内訳は
・利益分配金:2,761円
・一時差異等調整引当金:374円
・その他の利益超過分配金:195円

となっています。

「利益分配金」はJ-REITが得た不動産の賃貸収入や売却による利益を分配するものです。

「その他の利益超過分配金」は不動産の減価償却費をもとにした分配金です。

では「一時差異等調整引当金」とは何でしょうか。

野村不動産マスターファンドは、2015年に野村不動産オフィスファンドと野村不動産レジデンシャルファンドと合併しました。

この時、合併時に取得した資産を被合併ファンドの資産額より高い価格で買い取ったため、資産額と取得価格の差、いわゆる「のれん」が発生しています。

野村不動産マスターファンドのれん償却イメージ

「のれん」は20年間で定額償却させるため、この「のれん償却費」が一時差異等調整引当金として分配されています。

2035年までは分配金が多めにもらえそうです。

まとめ

野村不動産マスターファンド投資法人は最大規模の総合型J-REITです。

保有する不動産は、J-REIT全体と比べると「ホテル」少なめ、「住居」多めで安定性重視です。

エゾシカをモチーフにしたブランドロゴを制定し、ブランド戦略を進めています。

2015年の合併で「のれん」が発生し、20年間分配金に加算されます。


価格が安くなれば購入したいJ-REITの1つです。

以上、参考になれば幸いです。

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